このブログでは、夫が突然の病気で障害者になったのをきっかけに、給付・助成・減免制度を駆使して、年額1000万円を獲得しているFPこみなみが、さまざまな「もらえるお金」についてご紹介していきます。
リクエストも歓迎しています。
1.「もらえるお金」って?
Q.わたしにも「もらえるお金」はありますか?
「低所得者が給付金が5万円もらえる」というニュースを見ました。わたしだって、お金がほしいです。わたしにももらえるお金はありませんか?
A.誰にでも「もらえるお金」はあります。
「もらえるお金」には、たくさんの種類があるので、あなたにも、必ず「もらえるお金」があるはずです。
今回は「もらえるお金」にどんなものがあるのか、主なものをピックアップしていましょう。
2.「もらえるお金」は3種類ある
「もらえるお金」は大きく分けて3種類あります。
「無条件で誰でももらえるお金」、「条件を満たすともらえるお金」、「お金を払うともらえるお金」。
どんなものがあるんでしょうか?
具体的にみていきましょう。
1.無条件で誰でももらえるお金
国民なら誰でももらえるお金で、コロナ対策として支給された「特別定額給付金」などが知られていますね。
2.条件を満たすともらえるお金
電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金・児童手当金・生活保護・年金生活者支援給付金・住居確保給付金など、一定の条件を満たすともらえるお金で、所得制限があるものが多いです。
3.お金を払うともらえるお金
・老齢年金・障害年金・遺族年金などの年金
・傷病手当金・出産手当金・出産育児一時金・高額療養費・埋葬料など、健康保険から給付される各種手当金
・失業給付・育児休業給付・教育訓練給付などの雇用保険から給付されるお金
・生命保険・医療保険・傷害保険・地震保険・火災保険などの各種保険金
・配当金や利子など、投資することで得られるお金
・こどもみらい住宅支援事業・ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)補助金・長期優良住宅化リフォーム補助金など、家を建てたりリフォームするともらえるお金
事前にお金を払ったり、保険料を納めているともらえるお金。
特に住宅関連は、期間限定の補助金も多いので、注意が必要です。
3.「控除」は「もらえるお金」じゃない?
年末近くになると話題になる「配偶者控除」や、「ふるさと納税」で使える「寄付金控除」などは、確定申告をすると、お金が戻ってくるので、「確定申告するとお金がもらえる」と思っている人もいるかもしれません。
「控除」は、可処分所得を増やすためには大切なものですが、「もらえるお金」ではありません。
まとめ さまざまな「もらえるお金」について勉強しよう!
今回とりあげた「もらえるお金」は、ほんの一例にすぎません。
期間限定の「もらえるお金」、自治体独自の「もらえるお金」もたくさんあります。
このブログでは、いろいろな「もらえるお金」について、ご紹介していきますが、「こんな給付金について教えてほしい」というリクエストも歓迎しています。
よろしくお願いします。
(この記事は2022年10月30日付の情報を元に書かれています。)