文具マニアのFPこみなみ通信

文具マニアのFPこみなみが、仕事でがんばる皆さんのために、お金の話やおすすめの仕事文具をご紹介します。

もしかすると、あなたが損してるかもしれない在宅勤務【お金編】

テレワークは時代の流れ

 

新型コロナウイルスが流行して、一気にテレワーク…在宅勤務が一般的になってきました。 

このブログをご覧の皆さんの中にも、非常事態宣言期間中に在宅勤務を経験した方もいるかもしれません。

 

 

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(Photo by 写真AC 絵描きのそざいやさん)

 

政府は「働き方改革推進」のために、さまざまな助成金を出していますし、企業も通勤手当や出張費が必要なくなるので積極的にテレワークを進めていっています。

 

これからもテレワーク、在宅勤務という「働き方」は減ることがありません。 

 

「通勤ラッシュが大変だからの在宅勤務方がいいよ」

 

と思っている方もおられるでしょうが、ちょっと待って。

今、在宅勤務に使っているパソコンやスマホは、会社から支給されたものですか?

自宅で使っているパソコンを、そのまま仕事に使っていませんか?

 

ひょっとしたら損してるかもしれない あなたの在宅勤務

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(Photo by 写真AC coji_ciji_ac)

現在、国から企業へIT化やテレワーク推進のための、さまざまな助成金が出ています。

その中には、IT機器を購入する資金として交付される助成金があります。

会社から、在宅勤務用のパソコンやタブレットが支給されているか確認してください。

できれば支給してもらいましょう。

 

「自分のパソコンで在宅勤務すると、会社の業務上使っているパソコンだから、年末調整で特定支出控除になるんじゃないんですか?」

 

残念ながら、在宅勤務で使うパソコン、デスク、プリンター、ネット回線使用料などの諸経費は「特定支出控除」に含まれません。

 

「特定支出控除」…職務に必要な資格の取得費や、購入した本の代金、研修費などが、年間65万円を上限に控除されるもので、通勤や転勤にかかる経費の一部などが、控除の対象になります。

自宅のパソコンで仕事をすると、控除に当てはまらないのは、「仕事のために家のパソコンをどこまで使ってるか、会社側で把握しづらい」のが原因。

 

このままパソコン代や電気代を自腹切って、会社の仕事を続けますか?

 

在宅勤務の諸経費を控除にする方法

 

例えば私のように、青色申告者になって、自宅で執筆の仕事をしていると、パソコンや文房具は「経費」として落とせますし、通信料金や電気料金も、3分の1を仕事に使っているとして「按分」して、経費にできます。

複式簿記で帳簿をつけると55万円、電子申告すると65万円の控除が受けられ、それを給与所得と通算できるので、断然お得です。

青色申告は、スマホからできる優秀なソフトもあるし、忙しければ、青色申告会に委託する選択肢もあるので、それほど大変なことじゃありません。

 

来年の確定申告の時、3月15日までに、お住まいの地域の税務署に、青色申告承認申請書を提出すれば、青色申告者になることができます。

 

「もうちょっと、お金をかせぎたいなあ」と思われた時は、「会社の許可を得て青色申告者になる」という選択肢があることを忘れないでください。

 

在宅勤務を見直そう

 

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(Photo by 写真AC ACWORKS)

在宅勤務の流れは止まりません。
新型コロナウイルスの流行、「Stay Home」をきっかけに、企業がテレワークを進めて、通勤手当や住宅手当を削減する方向に入ってますから「家で仕事をする」ことは当たり前になってきます。

 

 

家を在宅勤務しやすい環境にするのは、とても大切なことです。

 

青色申告」は、所得税や住民税を安くするだけでなく、「自分のやりたいことを仕事にするための入り口」でもあります。

いつ、どんな企業が倒産してもおかしくない時代。

副業を認める企業も増えてきてるので、周りの人の理解を得て、堂々と好きなことを仕事にする選択肢もあります。

 

なお、テレワークには2種類あり、それぞれにメリットとデメリットがありますが、Lこの話は、次の機会に。