文具マニアのFPこみなみ通信

文具マニアのFPこみなみが、仕事でがんばる皆さんのために、お金の話やおすすめの仕事文具をご紹介します。

【2020年版】補助金で環境と自分に優しい家を建てよう!

こだわり住宅にはお金がかかる!

人生で最大の買い物「マイホーム」。「間取りや仕様が最初から決まっている建売住宅よりも、自分のライフスタイルに合ったマイホームを」ということで、注文住宅が気になる方が多いんじゃないかと思います。


国土交通省「令和元年度住宅市場動向調査」によると、土地を買って注文建築で家を建てると購入資金の総額は全国平均4,615 万円です。

 

 

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電卓と間取り図(Photo:写真AC 紺色らいおん)


みんなが注文住宅を選んだ理由


注文住宅を建てた人が、分譲マンションでもなく、建売住宅でもなく、中古住宅でもなく、注文住宅を選んだ理由。

調査結果のランキングをご紹介しましょう。


1位 高気密・高断熱住宅だから

全体の6 割を占める最も多い答えです。

夏は涼しくて冬は暖かい。

高気密・高断熱の家は、建てる時にお金がかかるけれども、エアコン代が節約できます。

高断熱の壁や窓のおかげで年中快適な室温を保つ家は、「おうち時間」を楽しく過ごしたい私たちにとって、とても大切なものとなるでしょう。

 

2位 火災・地震・水害などへの安全性が高いから

 

注文住宅は耐火性を高めて耐火建築物や省令準耐火構造にすれば、火災保険が最大半額になり、耐震性能3以上の耐震性の高い建築物にすれば、地震保険料が半額になります。

火災や地震、水害の多いこの国では「災害に強い家」が、絶対に必要になってくるでしょう。


3位 住宅のデザインが気に入ったから


「自分の好きなデザインにできる」というのは、注文住宅の最大の魅力。

多くの展示場を回り、たくさんのカタログやインテリア雑誌をみて、自分が一番いいと思ったデザインの家を選んで建てられるのが、注文住宅の最大の醍醐味ともいえます。


注文住宅は建売住宅や中古住宅を買うよりもお金がかかります。

しかし、地球環境に配慮した家を建てると補助金が出る制度が出てきました。

補助金を積極的に使うことを考えましょう。

実は別物?「補助金」と「助成金

補助金」と似たものに「助成金」があります。

助成金」は雇用増加や人材育成などが目的であることが多く、一定の条件を満たしていれば年間通していつでも申請できて、比較的容易に交付を受けることができます。

ところが「補助金」は政府や自治体が、ある目標を達成するために交付されるものなので、助成金に比べると金額は大きいものの、厳しい審査があるので、必ず受けられるものではありません。


注文住宅を建てる時に使えるのは「補助金」です。

1.それぞれの補助金ごとに目的と仕組みが違うこと
2.審査があり、必ずしも経費全額が補助されるわけではないこと
3.予算がなくなると年度の途中でも修了すること

この3つがポイントです。


住宅補助金の中で有名なのが「すまい給付金」。

消費税が8%から10%に上がり、家を買う時の負担を減らすために作られた制度ですが、他にもいろいろな制度があります。

【2020年度】地球環境に優しい家を建てるともらえる補助金

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リビングルーム(Photo:写真AC ACWORKS)

ここでは、地球環境に配慮した家を建てるともらえる補助金について、代表的なものをあげてみます。


・ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)補助金
エネファーム設置による補助金
・次世代住宅ポイント制度(新型コロナウイルス感染症対応:令和2年4月7日から8月31日まで)
・長期優良住宅化リフォーム推進事業


国だけではなく、地方自治体もさまざまな補助金を出しているので、自治体のホームページを必ずチェックしましょう。


「地球環境に優しい家」の意外な落とし穴


補助金がもらえて、地球環境にも家計にも優しい家を建てる」…いいことづくめの話ですが、建てる前に気にしておくべきポイントが3つあります。


1.メンテナンス

太陽光発電機・エネファーム・蓄電池・ビルトイン食洗機など、機械には突然の故障がつきもの。メンテナンスの相談先や費用を確保しておきましょう。

2.ランニングコスト

高機能の住宅を建てると、光熱費が安くなったような気がしますが、メンテナンスの費用を加えると、本当に光熱費が安くなっているでしょうか。確認してみましょう。

3.リフォーム
住宅設備の耐用年数は10年程度と言われています。家を建ててから10年から20年の間にリフォームをやらなければいけないことを、頭の片隅に置いておきましょう。

補助金を使い倒そう!

国土交通省「令和元年度 住宅市場動向調査報告書」によると、注文住宅を建てた人の住宅ローンの平均年間返済額は123.2万円。

借入金の返済期間は「35年以上」と答えた人が最も多く、この期間中、税金などの維持費や、子どもの教育費やリフォームなどの出費が重なる確率は高いです。

頭金なしで全額ローンを組むこともできるのですが、月々の返済額があがり、ローン返済中に教育資金やリフォーム代もかかるのでおすすめできません。

少しでも負担を軽くするために、補助金や減税をうまく活用してください。

 

(この記事は2020年6月28日時点の情報を元に書かれています。内容が変わる可能性もあるので、必ず最新情報をご確認ください)


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